漫画の宅配買取りは安全?実際に起きたトラブル事例と注意点について

漫画を売る時に役立つコラム
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宅配買取りサービスは自宅にいながら自分の売りたい商品をお金に買えることができる便利なサービスですが、その反面2011年あたりから国民生活センターへのトラブルの報告が増えているジャンルでもあります。

もちろん、漫画の宅配買取りもその中には含まれています。
この記事では漫画の宅配買取りを安全に利用するために実際に起こっているトラブル事例をもとに、申し込みをする際の注意点などについて紹介しているので参考にしてくださいね。

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漫画の宅配買取で実際に起こったトラブル事例

それでは、実際に漫画の宅配買取で起こったトラブルを紹介していきましょう。

トラブル事例その①自動承認システム

査定結果の連絡がないまま、気が付くと申し込みの際に指定した口座にお金が振り込まれていた。
漫画の宅配買取りサービスの中には買取り額の振込方法を指定できるサービスがあります。

それがいわゆる「買取額の自動承認システム」(サービスによって呼び方は様々です。)になります。

この自動承認システムは査定結果の確認をせずに商品を送って査定が済んだらそのまま指定した口座に買取額が振り込まれる受取り方法で、査定結果に対して承認する手間がないので商品の発送後なるべく早くお金を受け取りたい方に向いているサービスです。

買取り業者からしても査定額の確認の手間が省けるので中には自動承認を選ぶことで査定額が〇〇%アップするといったキャンペーンを行っているサービスもあります。

大体申し込み時に選択できるようになっているのですが、システムについてよく理解していなくて自動承認になっていると、冒頭のように勝手にお金が振り込まれていると思ってしまうでしょう。

この自動承認システムの場合は商品の返送やキャンセルはできず、値段の付かない商品は自動的に処分されてしまう場合が多いので申し込みの際にはしっかり確認しておきましょう。また、例え査定額がアップするとしても何かとトラブルの多い入金方法なのでいくらになっても構わないと思うような商品以外ではしっかりと「査定⇒承認⇒振込」の流れで申し込むのがおすすめです。

トラブル事例その②事前査定やサイトに提示されている買取額と実際の査定がかけ離れている

事前査定で買取額を確認したら3000円だったのに査定に出したら数百円だった
漫画の宅配買取りサービスの中には、実際に商品を送る前にサイト上で査定ができる事前査定やお試し査定といったシステムを導入しているサービスや、買取強化対象商品などで買取額をサイト上で提示しているサービスがあります。というか、漫画の宅配買取りサービスの場合どちらかは必ずあると思います。

その時の価格を見て、「その金額ならここに売ろう!」と思って商品を送り、実際の査定結果を見ると最初の事前査定の結果とはかけ離れた買取額を提示されたというトラブルも多く発生しています。

最近は商品を送る前に事前にお金が振り込まれるCASHやメルカリNOWのようないわゆる「ノールック買取り」と呼ばれるサービスも誕生していますが、基本的には漫画に限らず宅配買取りは送って業者が現物を見てから査定をします。
(ちなみに上記のサービスでは漫画を売ることはできません。)

なので事前の査定額が高くても状態が悪ければ実際の査定ではマイナス査定されることもあります。
中には事前査定で高値を表示して申し込ませておいて実際の査定ではありえないほど低い査定額を出す悪質な宅配買取り業者もあります。

商品を送る前に査定額がわかるのは買取に出す店舗を選ぶ判断材料になるので便利ですが、個人的にはあまり信じすぎないほうがいいかなと思っています。(特に高額と思う場合は。笑)

トラブル事例その③返送してもらったら状態が悪くなっていた

漫画の宅配買取りサービスでは査定額に納得できなければ送った商品を返送してもらうことができます。送った商品に値段が付かない、もしくは査定額が0円の場合は返送してくれないサービスもあるので注意!
返送料はサービスによって自己負担だったり、無料だったりしますが、返送を申し出たのになかなか商品を送ってくれない、商品を紛失したと言われた、返送されてきた商品が送った時と比べて梱包や状態が悪くなって返ってきたといったトラブルも見られます。

商品の返送に関するトラブルは業者の問題で防ぎようがないですが、宅配買取りサービスの口コミや評判を事前に確認する、こちらから発送する前に商品の画像をスマホで撮っておくなどが対策としては考えられます。
大体このようなトラブルが宅配買取りで起こりやすいトラブルと言えます。

漫画の宅配買取りを利用する時には、申し込み画面の規約などはもちろんですがよくある質問なども事前に確認してから申し込むことをおすすめします。結構よくある質問に見落とされがちな返送の条件や値段の付かなかった本への対処といった重要事項が書いてあるケースが多いので。
そして何かトラブルに巻き込まれた場合は国民生活センターに相談しましょう。

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