中古漫画に付いている値札シールの綺麗な剥がし方と跡を消す方法

漫画を売る時に役立つコラム
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漫画を売る時にはあまりおすすめしませんが、買う時におすすめなのがブックオフです。
漫画を売ろうと思った時に売りたい商品の中にはブックオフで買った値札シールの付いた中古の漫画本が入っているという方も多いのではないでしょうか?

多くの宅配買取りサービスがブックオフなどの値札シールが貼ってある中古本でも買取をしてくれます。値札シールが貼ってあっても査定には関係ないと言い切る宅配買取りサービスもありますが、中には値札シールが貼ってあると査定時にマイナスの評価をされることもあります。

さすがに何十冊も値札シールが貼ってあったら剥がして売るのは面倒ですが、漫画の全巻セットの何冊かに中古本の値札シールが貼ってある場合は剥がすのがおすすめです。

そこで、この記事では値札シールの綺麗な剥がし方や残ってしまったシールの跡、ベトベト汚れを落とす方法について紹介しているので参考にしてくださいね。

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中古漫画の値札シールの綺麗な剥がし方

まずは普通に剥がしてみてください。
漫画本の表紙に使われている材質にはツルツルしたものとサラサラしているものがあります。

ツルツルしている表紙の漫画本に貼られた値札シールは普通に剥がしても案外綺麗に剥がれることがあります。最悪綺麗に剥がれずにシール跡が残ってしまってもこれから紹介する方法で綺麗に剥がれます。

自分も自宅にあったブックオフで買った中古漫画本で何冊が値札シールを剥がしてみましたが買ったばかり&ツルツルな表紙の漫画本ほど綺麗に剥がれた気がします。古いほど綺麗に剥がれず、シール跡が残ってしまうか感じですね。

では、中古本の値札シールの綺麗な剥がし方を紹介していきましょう。
インターネットで「漫画 値札シール 剥がし方」と検索するといくつか剥がし方が出てきます。
代表的なものをまとめてみました。(方法の名前は管理人が勝手に命名しました。)

ウェットティッシュ&ティッシュ法

この剥がし方で用意するのは普通のティッシュとアルコール除菌などのウェットティッシュです。
どのように剥がすかと言えば、まず値札シール自体は普通に剥がします。

長い間値札シールを付けっぱなしにしていると、シールが上手く剥がれないので残ったシールのカスやベタベタ汚れをウェットティッシュで擦って落としていきます。仕上げにティッシュで水分を拭き取れば完了です。
これだけでOK!

この値札シールの剥がし方の良いところは、誰でも家にありそうなもので簡単にできる点です。最近の漫画の表紙は光沢がありツルツルしているのでよほど力を入れなければ綺麗に剥がせます。漫画本に向いている方法ですね。

ウェットティッシュがない時はアルコール除菌スプレーや食卓用アルコール除菌をティッシュに染み込ませても同じように簡単に剥がすことができます。

ジッポオイル法

ジッポオイルは100円均一にも売られているライター用のオイルです。
このジッポオイルを値札シールに数滴垂らして馴染ませた跡にティッシュなどでサッと拭くと値札シールが綺麗に剥がれます。

理屈的にはアルコールみたいなものですが、ジッポオイルのほうが簡単に剥がれるのでこの剥がし方を実践している方も多いようです。

ジッポオイルが家にあるかないか?で手間は変わりますが綺麗に剥がしたい方はやってみてはいかがでしょうか?ただ、普通の本の場合やりすぎるとバーコード部分まで薄くなってしまったり、オイルの臭いが付いてしまうのでやりすぎは禁物です。

ドライヤー法

この剥がし方はドライヤーを使って値札シールの部分を温めて、値札シールの粘着力が弱くなってから剥がす方法です。

ドライヤーを使った値札シールの剥がし方は色々な値札シールの剥がす方法として昔からありますが、漫画の値札シールの場合は正直そこまで手間をかけてやる?というのが個人的な感想です。電気代ももったいないですからね。

口コミとかも見てみるとあんまり綺麗に剥がれないのでそんなにおすすめではありません。

シール剥がしスプレー

100円均一でも販売されているシールを剥がす専用のスプレーを使った剥がし方です。特に説明はいらないと思いますが、値札シールにスプレーを吹きかけて付属のヘラなどで小削ぎ落としていく方法です。

液体タイプで綿棒などを使って値札シールを湿らせるタイプもありますね。

これだと剥がした跡の値札シールのベタベタ汚れも一緒に落とすことができるのですが、正直これから売る漫画本のためだけにわざわざ買うのはどうかと思います。

まあでもブックオフで中古で買ってきた本を綺麗に保存しておきたい人はシール剥がしスプレーを買っておいてもいいかもしれませんね。100円均一で売っているので。

シールを剥がした後のベタベタを取る方法

最近のブックオフの値札シールは比較的剥がしやすいですが、古本屋を何度も何度も巡っているような中古本や長い間貼りっぱなしになっていた値札シールは、剥がすことができてもシール跡にしつこいベタベタが残ってしまうこともあります。
剥がしにくい値札シールの例
例えばこんな感じの古本ですね。
まずは指を使って剥がせるところまでは剥がしてしまいましょう。

値札シールを剥がして残ったシール跡

普通に剥がしてもこれぐらいは剥がせますが、まだシール跡とベタベタが残っています。
何も付けていないティッシュをベタベタに付けてからそれを絡め取るようにアルコール&ティッシュで擦ってみましょう。

値札シールを剥がした後のベタベタ感

それでもベタベタが落ちない時はハンドクリームがおすすめです。
ハンドクリームを塗って1分ぐらいしたらベタベタしているところを指でぐるぐるなぞっていると、ベタベタ成分が浮いてくるのでティッシュでサッと拭き取ります。

値札シール跡のベタベタにハンドクリーム

するとこれぐらいには見た目綺麗になってベタベタもほぼわからないぐらいには落とせます。

綺麗に剥がした値札シールの跡

1冊とか2冊ぐらいの値札シールを剥がす場合はここまで紹介してきた方法でゴシゴシやればいいと思いますが、ずっと続けていると結構疲れてくるので、もし大量の古本のシール剥がしをする場合は専用の道具を買ったほうが早いと思います。

せどりなどブックオフで買った本をAmazonやメルカリなどで大量に売っている人がよく使っているアイテムがこれです。

古本のシールはもちろんですが車やバイクに貼ったステッカーなども綺麗に剥がせます。
使い方は下記の動画が参考になると思います。

値札シールの剥がし方まとめ

ということで中古漫画の値札シールは基本的にはウェットティッシュやアルコール除菌スプレーをティッシュに染み込ませて剥がしましょう。

一見シールを綺麗に剥がせたと思ってもペタペタが少し残っていることも多々あるので、その場合はちょっとアルコールを染み込ませてあげると残ったペタペタも綺麗に落ちますよ。

ちなみに上の画像は我が家にあった「カビキラー食卓用アルコール除菌」をティッシュに染み込ませて冒頭で紹介した綺麗に剥がれなかった中古漫画本の値札シールを剥がしたものです。ペタペタぐらいならこの方法で十分でしょう。

どれが家にあるか?によって違うかもしれませんが、十分綺麗に剥がせたと思います。
そんなに冊数が多くないのであれば、中古本を売る際には値札シールを剥がしてから売るのがおすすめです。

ちなみに家の近所のブックオフだと漫画本は値札シールだけですが書籍はこんな感じのシールになっていてこのシールの場合は角の赤い部分から剥がしていけば特に何もしなくても綺麗に値札シールごと剥がすことができます。

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