ISBN番号は国際標準図書番号とも呼ばれますが、簡単に言えば漫画を始めとする本の背表紙のバーコード部分に記載されている計13ケタの番号のことです。
これのことですね。ちなみにバーコード上段の書籍JANコードと同じです。
漫画本に限らず、本のネット宅配買取りではこのISBN番号がないと買取不可としているサービスもあるので注意しないといけません。
ISBN番号は著者やその本のタイトルを識別するために記載されている番号です。
同じ本でも第何版か？まで識別が可能です。
ISBN番号がわかれば事前に査定額がわかる？
ネットの宅配買取りサービスではISBN番号で事前に査定額を検索できるサービスもあります。
なので、事前に売りたい本の査定額が知りたい方はこのISBN番号を使って査定額を調べておけば送った後に「査定額が低すぎる！」と憤慨することもないでしょう。
例えば、当サイトで紹介している宅配買取りサービスだと「ブックサプライ」「宅本便」「あおば堂」「駿河屋」「BUY王」「Amazon」などがISBN番号による事前査定に対応しています。
しかし、ISBN番号での事前査定には注意点があります。
まず一つは事前査定通りの査定額になるわけではない点です。
買取サービスによって違いますが事前査定での査定額はあくまでも目安で実際の査定額は本の状態を確認してからといったサービスが多いです。
中には事前査定の時は高かったのに、実際に商品を送って査定をしてもらったらありえない程安い査定額だったなんてトラブルも結構起きています。
なのでISBN番号を入力して出てきた査定額が高かったからといって信じすぎないようにしましょう。大体が「実際の査定額とは異なる場合があります」などと注意書きが書いてあります。
実際の査定額と違ったらあんまり事前査定の意味はないんですけどね・・・（笑）
次に、安い本はISBN番号を入力しても買取額が表示されない場合がある。
1円や、それにも満たない本の場合はISBN番号を入力しても査定額が出ない場合があります。
特に漫画本の場合は、最新刊ではない古い漫画1冊のISBN番号を入力したところで査定額は1円か買取不可となっているケースがほとんどなのであまり意味がありません。
なのである程度高く売れる自信がある本だけにしないと労力だけがかかります。
ちなみにISBN番号の例としてたまたま我が家にあった「カイジ」ワンポーカー編をブックオフ宅本便のISBN番号買取り価格検索に入力してみたら買取り不可でした。（笑）
多分買取りできない品物の在庫の多い一部品物に該当したんでしょうかね。
高価買取が期待できる本を少数精鋭で宅配買取りに送り込む場合は調べても損はないと思いますが、それ以外ならISBN番号がないと売れない可能性が高いんだなぐらいの認識でいいと思います。
ISBN番号なしでも買取り可能な店舗は？
多くのネット買取りサービスではISBN番号がないと買取り不可な場合が多いです。
ただ中にはISBN番号がなくても買取りが可能な宅配買取りサービスもあります。
ISBN番号のない本の特徴としては下記の3点。
・ISBN番号導入以前（1980年代より前）の書籍
・週刊誌や月刊誌
・同人誌などの自費出版
このような漫画本を売る場合におすすめなのが「駿河屋」です。
駿河屋ではISBN番号ない同人誌でも査定を行ってくれます。
古書の類だと古書を専門に扱っている宅配買取りサービスがおすすめですが、漫画本に限って言えば、ISBN番号のない漫画本でも駿河屋の査定に一度出してみることをおすすめします。
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