Amazonは言わずもがな、あのAmazonが運営しているネットの宅配買取りサービスです。
そんなAmazonが2015年に開始したサービスが本の宅配買取りサービスです。
サービスとしては株式会社リコマースと株式会社マーケットエンタープライズが共同で提供しているサービスですね。Amazonで取扱いのある100万タイトルの本から買取り価格を事前に確認できる点が大きな魅力となっています。
Amazonアカウントを持っている人にとってはそのままAmazonのアカウントを利用して買取りができるので便利なサービスと言えるでしょう。ちなみに本だけでなく携帯や家電なども買取りしてもらうことが可能です。
Amazonの本買取りサービスの特徴と他社との比較
それでは、Amazonの本買取りサービスの特徴や他の宅配買取りサービスとの違いを比較していきましょう。
買取価格が事前にわかる
Amazonの本買取りでは、Amazonで取扱いのある100万タイトルの本の中から事前に買取価格を調べることができます。もちろん全ての本の買取り額が事前にわかるわけではありませんが、かなり広範囲のジャンルに渡って調べることが可能です。
下記の株式会社リコマースのサイトの買取り価格リストから商品名やJANコードを入力して商品のコンディションを選択すると買取額がわかります。
実際の査定で本のコンディションが選択したものと合致していればその買取額で買取してくれます。
事前査定のサービスは他の宅配買取りサービスでも導入しているサービスがありますが、Amazonの本買取りの事前査定は比較的実際の査定額と大差がないので参考になると思います。
1冊から宅配買取りが無料
これもさすがAmazonと思わず言ってしまいますが、Amazonの宅配買取りでは本1冊から無料で集荷が可能です。つまり、漫画本を1冊売るだけでも無料で自宅まで集荷に来てくれるのです。
少数精鋭で高額査定を狙いたい時の宅配買取りには最も適していると思いますが、漫画本の場合は正直1冊売っても大した金額にならないのでそこまで意味はないかもしれないですね。
雑誌の買取りもOK
Amazonの本買取りでは雑誌も買取りしてもらうことができます。（発売から5年以内）ただ雑誌はそのほとんどが1円での買取りとなるので捨てるぐらいならという気持ちならメリットが大きいと思います。
雑誌と言えば当サイトで紹介している宅配買取りサービスだと「もったいない本舗」でも買取りが可能ですが、それ以外は基本的に雑誌は買取り不可なので雑誌の処分に困っている方にはありがたいサービスだと思います。
返送料無料
Amazonの宅配買取りでは、申し込みの際に「買取り金額を自動的に承認」を選択していなければ、査定額に納得いかない場合に返送料無料で送り返してくれます。ただ、値段の付かなかった商品のみの返送は不可能です。
基本的にAmazonギフト券での支払い
これはデメリットになるのですが、Amazonの本の宅配買取りだと初回の買取り額の支払いは銀行振り込みなのですが、それ以降はAmazonギフト券での支払いとなります。
普段からAmazonの通販をよく利用している人からすれば特にデメリットに感じないかもしれませんが、Amazonを利用していない人にとっては無意味に近いでしょう。ただギフト券の有効期限は10年間なので今すぐに利用する必要がない人でも利用する日まで長期間取っておくことができます。
Amazonの本宅配買取りサービスの評判は？
Amazon＝リコマースの宅配買取りのネットでの評判を調べてみました。
取扱ジャンルが多いので漫画や本に限って言うと、査定額が安いものと高いものがハッキリしている印象ですね。
例えば、事前査定で1円が付くアイテムが多いです。（特に漫画）
漫画の場合は全巻セットとかでないと本当に冊数×1円とかになりかねない。（笑）
反対にマニアックな本や希少本などが高額査定されているイメージですね。
サービス面に関してはAmazonと連携しているの使いやすいといった意見や1冊など少ない冊数での本でも送料無料で宅配買取りができるので便利といった高評価が多いです。返送が無料なのも安心して使えると思います。
特に宅配買取りではありがちな「査定の連絡が来ない」「査定が遅い」といったサービス自体へのクレームはほとんどないように感じました。
漫画の宅配買取りではあまり高額査定は期待できませんが、売値が高い書籍や希少本、古書などの買取りにはおすすめです。
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